大規模スケールに対応したクラウドネイティブ・ネットワーキング・ソリューション

DDC（分散分離型シャーシ）は、サービスプロバイダのルーティングから高性能 AI ネットワーキングまで、柔軟で大規模なネットワーキング・システムを構築するための新しいアーキテクチャです。 

DDC が提供するのは以下の通りです。

• 簡素化されたオペレーション 
  弾力性の向上と予測可能なオペレーション
• ネットワークの拡張性 
  ホワイトボックスを活用し転送容量を段階的にアップグレード 
• コスト削減 
  ベンダーロックインの回避 

DDC は通信業界で勢いを増し続けており、サービス・プロバイダーやネットワーク事業者が積極的に導入を推進しています。AT&T、KDDI、Turkcell などの大手サービス・プロバイダーは、ドライブネッツ ネットワーク クラウドを商用ネットワークにすでに展開しており、DDC を大規模に展開している事例もあります。Comcast、Vodafone、MTN、Telefonica、Orange など、他の多くのネットワーク事業者もオープンで分離（ディスアグリゲーション）されたネットワークを採用しています。 

ドライブネッツ ネットワーク クラウドは、ネットワークおよびクラウド事業者がネットワークをクラウドのように構築することを可能にし、この強力な新しいアーキテクチャのコスト、柔軟性、革新の利点を提供します。ドライブネッツネットワーククラウドは、ハイパースケールクラウドのクラウドネイティブで仮想化されたアプローチを参考にし、それを大規模ネットワークに適応させています。 

Network Cloud ネットワーク・クラウドの構成要素が以下の通りです。 :

• ドライブネット・ネットワーク・オペレーティング・システム（DNOS)：  分散型クラウドベース・インフラストラクチャと、それに対応した独自の NOS により、統合された共有ネットワーキングおよびコンピュート・プラットフォームを構築し、コアからエッジまでの統合的なルーティングをサポートし、将来的にはサードパーティ・サービス・インスタンス（SI）のサポートも見据えます。 
• ドライブネッツ ネットワーク オーケストレーター (DNOR)： ドライブネッツ ネットワーク クラウド・ソリューションを展開、拡張、管理するための自動化システムです。 
• 標準のネットワーキング ホワイトボックス: マーチャント・シリコンをベースとした大手 ODM の標準ホワイトボックス（OCP DDC 準拠）。パケット転送用（NCP）およびファブリック用（NCF）で構成